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Channel: 福笑い(演劇サークル)
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ある意味、挑戦でした。

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今年もボチボチ、落語の依頼が入ってきています。
でも、無理せずに受けて行きたいと思っています。
厳しい物は潔く断る。
自分も楽しんで落語をやってナンボなんでね。

5月の独演会はある意味、挑戦でした。
何の挑戦なのかというと
「一人でどこまで出来るのか」を知りたかった。

ずっと福笑いメンバーとライブをやったり
太平楽さんと二人会を開催したり
太助さんのバーターで高座に上がらせて貰ったりしてました。
もちろん、一人でもイベント内のオファーは受けたことがあります。

ただ、自分発の何もない所から企画して
どういうものが一人で出来るのかは未知数でした。

それでいろいろ検討した結果、料理の出る場での高座なら
何かしら可能なのかもしれない、ということでした。

とにかく一人でイベントを企画するとなると
お客さんを飽きさせないである程度の時間をまわさなきゃいけない。

芝居をやっていた頃、「絶対一人芝居なんてやるもんじゃない!」と思っていたあたしが
どうやったらイベントを企画できるんだって思ったんですよね。

落語はひとりでやれるからいいと言っても
前座もイロモノも出ない、演者が自分一人の場合
どうやったって途中で休憩しないと体力が持たない・・・。

それで飲食付きの落語会を提案しました。
中入りが10分あっても、料理で場は持つでしょうから。

飲食付きだったので落語を聞くことに集中出来なかった、というご意見もありましたが
大半の人は落語と料理に同じくらい比重があったため
そんなに違和感なく楽しんでもらえたようでした。

その他に試してみたかったのは会場設営関係。
一応、出前落語が出来るくらい、機材やら小物やらは揃ってはいたのですが
セッティングからフルでやってみるとどうなるのかなぁ~と思っていました。
準備時間とか、設置場所とかね。

実際やってみて、自分的にイメージしていた感じで収まったので
「なるほど、なるほど」という感想でした。

集客についても、早目にチラシで告知をすることの重要性を再確認しました。
正直、あんなに人が集まるとは・・・って感じですもん(笑)
有難いもんですなぁ。

そんなことを経て、今現在な訳ですが
先日受けた来週のオファーの打合せで会場設営の話になって
その独演会のイメージがあるので
「ここまでは範囲内」ということがこちらから提示することが出来ました。

やはり、先日の独演会でいろいろ試せていたのでとても良かったです。

やっと5年でここまで来たか~って感じですね。
「楽しい空間を持ち運びしたい!」と言って始めた落語。
ある一定の水準までは来れたんじゃないかなぁ?(笑)

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