落語の覚え方論

あたし的落語の覚え方が大体確立されつつあります。

やはり、一番効率的なのは耳から入れること。
スピードラーニングじゃないですけど
たぶん、原理は同じなのかも！？（笑）

今回、ひっさびさに新ネタを覚えました。
２０分位の落語だったんですけど
なかなかまとまった稽古の時間が取れず
焦る焦る焦る・・・・。

途中まで文字に起こしたりもしたんですが
全然頭に入って来ないですよね。

それで、以前上手く行った方法で再度挑戦。

音源を録音して、ただひたすら聞き続ける、というもの。

なんていうか、何回も何回も聞いていると
声の調子や、「あ、次これがくる」ってわかってくる。

そこまで行けば儲けもの。

覚えてる部分から自分で声に出してやってみる。
やり始めて覚えてない部分は再度聞き返す。

これを続けると、ある程度つっかえながらも流して話せるようになる。

ここからはつっかえる部分をどうするかとか
自分の言いやすい言い回しを考えるとか
修正に入って来ます。

今日は新ネタのネタ下ろしをしてきました。
一応、大きな失敗もなく流せたので
後は繰り返して稽古って感じですね。

戻れなかった噺家に、やっとこさっとこ戻れそうな感じです。